廻転レーンの「焼肉いっとう」はファミリーにもおすすめなのかな?
こういった疑問を解決します。
結論!
- 焼肉いっとうは完全若者向け
めざましテレビなどでも取り上げられた「焼肉いっとう」が気になったので、我が家もさっそく行ってきました。
率直な感想としては「ファミリー向けではないのかな」といった印象です。
なぜそう感じたのか、詳しく解説します。
廻転レーン焼肉いっとう
一見「焼肉きんぐ」かな?とも思える外観ですが、焼肉きんぐとはまったくの無関係です。焼肉いっとうは「スタミナ太郎」を運営する「株式会社江戸一」の新業態です。
ステキな「想い」ですよね。
現在は全国でも2店舗目。今回我が家がお伺いした「埼玉県上尾市」と「茨城県水戸市(12月中旬オープン)」に展開しています。
- いっとう上尾店
- いっとう水戸店
焼肉いっとうが「完全若者向け」な4つの理由
- 基本的に味は「すたみな太郎」
- 一皿ずつ焼くのは意外と大変
- タッチパネル固定が辛すぎる
- ファミリーだと割高?
1つずつ解説します。
基本的に味は「すたみな太郎」
- 期待しすぎは禁物かも
もちろんまずいわけではありません。ただ、値段相応の味なのかなと正直がっかり感が否めません。
あのTVの紹介を見て、この価格でこれだけおいしい味が食べられるの?!と驚く自分を勝手に想像してしまったことが原因ですね。
無謀な期待をせずに、普通にそれ相応のものと理解して食べればおいしくいただけるかと思います
一皿ずつ焼くのは意外と大変
- 家族分となると大変な作業
1人で食べるなら問題ないかもしれませんが、我が家のようにファミリーで行った場合はお皿を取って、焼いての作業が意外と大変でした。
回転すしの感覚でいると、お皿を取ってすぐに食べれないのは意外とストレスなんだと思いました。
自動で運ばれてくるのは楽しいのですが、さすがに回数が増えると疲れます。あっても2人前なので、最低4人前までのお皿があると、だいぶ違うのではと思います。
タッチパネル固定が辛すぎる
- 位置が高すぎ
火を使うのでなるべく離したいのは理解できます。ただ・・・位置が高すぎる。
おばあちゃん、おじいちゃんでは注文すらできないのでは?そう思えるほど高い位置に固定されています。こういったお店ではやっぱり卓上メニューも必須ですよね。今後の改善に期待しましょう。
ファミリーには割高?
- ファミリーだと逆に高くつく
すたみな太郎と味が同じなら、あえて「廻転レーンに行く」というメリットが見つかりませんでした。
※なるべく低単価のものを選んだつもりですが、今回は大人2子供2(2歳と10歳)で合計4200円ほど。
正直この味ならはじめから「すたみな太郎」で食べ放題を満喫した方が良さそうな気もします。
ここからは、いっとうのメリットとも言える「よかったところ」を解説していきます。
焼肉いっとうの「よかったところ」3選
- 感染対策は万全
- 高性能吸煙グリル
- 配膳ロボット
感染対策は万全
- 風除室には手洗い場
- Co2濃度測定
まだオープンしたばかりということもあり、コロナ対策は万全です。検温・アルコールはもちろん、お店に入る前の手洗い場からCo2濃度測定器まで設置されています。
特にお店に入る前の「手洗い場」は安心感があります。
高性能吸煙グリル
- ほぼ無煙に近い吸煙グリル
お肉を焼いても、ほとんどきになる事がないほど高性能な吸煙グリルでした。
ニオイや煙たいのが嫌いな方にはオススメです。やっぱりキレイな空間でお食事ができるのはうれしいですね。
配膳ロボット
- 自動で配膳ロボットが席にくる
お食事を楽しみ、ある程度時間が経つと配膳ロボットが回ってきてくれます。
「お済みのお皿がありましたら乗せてください」と自動音声が流れ、自分でお皿を乗せるシステムです。もちろん人情はありませんが便利なのは間違いないですね。
こういった最新のシステムは見ていて楽しいです
まとめ
いかがでしたか?
今回は「廻転レーン焼肉いっとう」の紹介をしてきました。
まだまだ改善の余地はありそうですが、実際に最新テクノロジーを体感できるのは「食」とは別の楽しさもあります。
ファミリーやお年寄りには合わない部分もありますが、パパッと食べて帰るランチ利用や、学生にとってはもってこいの業態ではないでしょうか。
ちなみに下のお肉は一皿3枚で600円。やっぱり一皿110円のお肉に比べるとおいしいです。
つまり「安くてうまい」は消費者が思うほど簡単ではないということかもしれませんね。
まだオープンしたばかり。これからの進化を楽しみに、また近くお店に食べに行ってみようと思います。
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